人間関係リセット癖がある人の5つの特徴と心理

人間関係リセット癖の特徴と心理

ある日突然それまでの人間関係を断ってしまう人間関係リセット症候群。この症候群を持つ人は何度もリセットを繰り返す傾向があります。

リセットされた側はもちろんのこと、リセットを繰り返している人のなかにも得体の知れないわだかまりが残るものです。

そんな人間関係リセット癖を持つ人の特徴や心理を解説します。

人間関係リセット癖のある人の特徴5つ

人間関係リセット癖のある人の特徴

人間関係リセット癖のある人には次のような特徴があります。

最初は好印象

友人、知人がいなければ人間関係をリセットすることができません。

人間関係リセット癖を持つ人は、本人が望むかどうかは別として、新しい人間関係を構築するのに長けています

少なくとも初対面から悪い印象を持たれることは少ないでしょう。

人の顔色の変化に敏感

人間関係リセット癖のある人は、他人の顔色の変化に敏感でよく気配りができる傾向があります。

だからこそ突然のリセットに周囲は驚くことでしょう。

完璧主義者

趣味や仕事などにおいて妥協を許さない完璧主義者である場合が多いです。

容赦なく人間関係をリセットする辺りにもその気質が感じられます。

思い込みが激しい

この癖を持つ人は思い込みが激しい傾向にあります。頑固と言い換えることもできるでしょう。

些細なことからなにかを感じ取るのは勘が鋭いと言えるかもしれませんが、融通が利かないのが難点です。

マイペース

他人の顔色を窺ったり気遣いができたりといった協調性を持つ一方で、譲らないところは絶対に譲らないマイペースさがあります。

長く付き合っているうちに初対面の印象とのギャップを感じる部分が多く出てくるでしょう。

人間関係リセット癖のある人の心理

人間関係リセット癖のある人の心理

人間関係リセット癖のある人はなぜそうした行動を繰り返しているのでしょうか。

その心理をひも解いていきます。

望んでいない人付き合いをしてしまっている

特徴の項目で述べたように、リセット癖のある人は基本的に協調性があります。

そのため必要以上に他人に合わせてしまうので、自分が望んでいない距離感での人付き合いをしがちです。

次第にストレスが山積し、やがて爆発したとしても不思議ではありません。

自己肯定感が低い

人間関係リセット癖のある人は自己肯定感が低い傾向にあります。

自己肯定感の低さは、他人の評価を過度に気にする他人本位な生き方に繋がってしまうことでしょう。

すると他人と関わることが次第に息苦しくなってきてしまいます

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他人に依存している

それまでの人間関係をあっさりと切り捨ててしてしまうことから、リセット癖を持つ人はドライだと思われがちです。しかし実際はその逆で、他人に過度な依存をしています。

自己肯定感の項目と共通するのですが、人に依存する生き方は他人の気持ちや評価に振り回されるため、人間関係において人一倍ストレスを感じやすくなります。

反対に他人への依存が少ない人では、自分にとって心地良い距離感で人間関係を築くことができるため、わざわざリセットする必要がありません。

また、あえてリセットする心理としては、他人に期待するあまりそれが叶わないことに失望している面もあるでしょう。

視野が狭い

思い込みの激しい傾向は視野の狭さを表しています。また「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」理論で嫌いな人や環境に関わる全てをまとめて捨ててしまっている場合もあるはずです。

ですが自分も他人も時の流れとともに成長し変化していくものです。

リセットする前に、果たして本当にすべてを真っ白にする必要があるのかどうか考えてみると良いでしょう。

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繊細

人間関係リセット癖のある人は、総じて繊細さを有していると言えます。

他人から嫌われることを恐れるあまり、全てをリセットしてしまっているケースも多いはずです。

「最初から他人に興味がない」という心理も、実は繊細さの表れである可能性が高いでしょう。

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人間関係リセット癖への対処

人間関係リセット癖への対処法

自他ともにわだかまりを抱えることとなる人間関係リセット癖。

最後にその対処法を解説します。

リセットされた側はそっとしておくのが1番

人間関係リセットされたとき

リセットされた側は理由がわからず「嫌われたのかな」と不安になってしまうものです。相手が親しいと思っていた人ならなおさらつらいでしょう。

ですが残念ながらリセットされた側ができることはほとんどありません。なぜなら全てはリセットした側の問題だからです。

それが解決していないうちに再び関係を構築しようとしても逆効果になる可能性が高いでしょう。

唯一できることは、もし相手が再び交流を望んだ際にウェルカムの姿勢を見せることくらいです。

人間関係リセット癖のある人は自分と向き合うのが最優先

人間関係リセット癖の克服

リセットを繰り返してしまう自分に悩んでいる人が最初にすべきなのは、自分自身と向き合うことです。

リセット癖の原因や自分が本当に望んでいることを、過去や現在の深い部分から探し出す必要があります。

その際、視野が狭くなりがちな点には注意が必要です。他の人の意見を積極的に聞いたり本や映画などから様々な考えを学んだりすると良いでしょう。

結局のところ、答えは他人というフィルターを通して見つかるものだからです。