恋愛において別れのきっかけとなりやすい束縛。
彼氏や彼女からの過度な束縛は大きなストレスになります。よくあるのが、友人関係のあいだはそんな素振りを見せなかったのに付き合った途端に態度が豹変して束縛が激しくなるケース。
「付き合う前はとてもいい関係だったのに……」
とますます悩んでしまいます。
なぜこんなことが起こるのでしょうか。
彼氏・彼女を束縛する人の心理を解説します。
独占欲が強い

好きな相手を独り占めしたいと思うのは自然なことです。
ですがそれが行き過ぎると束縛に繋がります。
その根底には相手を所有物のように考えている子どもっぽい面があるのかもしれません。
劣等感が強い

劣等感が強い人は相手を束縛する傾向があります。
自分に自信がないため、彼氏や彼女が他人に取られるかもしれないという不安をいつも抱えているためです。
自己肯定感が低い人と交際するときは、相手のありのままを肯定してあげるとよいでしょう。
相手を信用していない

束縛する人は基本的に彼氏・彼女を信用していません。
そのため過度に相手を束縛してしまうのです。
その原因が自分の言動にあるのか、相手の心の弱さにあるのかを冷静に見極めてみましょう。
自分が浮気性

意外と多いのが自分が浮気性なケース。
モテる、モテないに限らず、浮気願望が強い人は束縛が激しくなりがちです。
実際にするかどうかに関係なく、自分がすぐ他人に好意を抱くため彼氏や彼女のことも怪しいと思ってしまうのです。
共通するのは「相手を対等な存在だと思っていない」こと

それぞれの心理に共通するのは相手を対等な存在だと思っていない点。
束縛は相手を支配したいという心理の表れ。そして支配したいという欲求を対等な存在に抱くことはそうないでしょう。
表面上の態度や立場、自覚無自覚に関係なく、束縛が激しい人は相手を都合のいい存在か道具のように考えているのかもしれません。
自分が束縛してしまう人も、彼氏や彼女の束縛が激しい場合でも、一度冷静になって関係を見直してみる必要があるのではないでしょうか。