既婚男性との危険な恋愛。いけないとわかっているのについつい本気になってしまい気づいたら奥さんに嫉妬している自分がいる……。
こんな昼ドラさながらの恋愛を現実でしている女性も割と多いはず。
こうした恋愛は「既婚男性に本気になったばかりに嫉妬してしまっている自分に嫌気がさしてくる」までがセットです。
・既婚男性に本気になったときの嫉妬対策
・不倫の恋の結末は?
嫉妬するほど既婚男性に本気になってしまったことがある人々の実際の事例をもとに解説します。
既婚男性に本気になってしまったら嫉妬を見せるのは避けたい

「仕事で悩んでいるときに優しくされてつい……」
「遊びのつもりだったのにいつの間にか本気になっている自分がいた」
きっかけはなんであれ、既婚男性と遊んでいるうちにいつの間にか本気になってしまうケースは多いでしょう。割り切っていたつもりでも人間の感情はそううまくコントロールできるものではありません。
こうなってくると次第に嫉妬を覚えるようになります。既婚男性の奥さんのみならず、近寄ってくるすべての女性に対して本気で嫉妬してしまうでしょう。
それは好意があるから相手を独占したいという気持ちもさることながら、そもそも不倫するような男性はほかの女性にもなびきやすいのを本能的に感じているためかもしれません。
ですが多くの女性が感じているように、こうした関係において既婚男性側に嫉妬の感情をぶつけるのは基本的にNG。少しなら可愛いものですが、正直、既婚男性側はそんなことを言われてもどうしようもないからです。
既婚男性に本気になってしまったときに使える3つの嫉妬対策

では既婚男性を本気で好きになってしまった場合、嫉妬を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか。
実際に既婚男性と不倫をしていた女性たちが使っていた「本気になってしまったときの嫉妬対策」を紹介します。
ほかにも相手を作る

1番ポピュラーな嫉妬対策は「ほかにも相手を作る」です。
不倫の浮気とも言えるこの方法には以下のような効果があります。
・本気になっている既婚男性に会えないつらい時間を忘れさせてくれる
・ほかにも相手がいるという優越感が嫉妬の感情を薄めてくれる
本気で好きな既婚男性には及ばないものの、ほかにも相手がいるというのは安心感をもたらす場合が多いでしょう。
ですがこの方法には以下のような大きなデメリットが存在します。
・既婚男性に嫌われやすい
・不倫の浮気相手とのトラブルに発展しやすい
男性はとにかく相手を独占したい生き物。たとえ不倫や遊びの関係だとしても、女性側にほかの男性の影が見えたとき、大抵の男性は怒りや嫌悪感を露わにするでしょう。逆にそれでも平気な男性は相手のことを気にも留めていない可能性があります。
いずれにせよ、この方法はトラブルの可能性に加え自己嫌悪にも陥りやすい諸刃の剣。終いには不倫の浮気を繰り返し、もう何が何だかわからないような状況になる人もいます。
この方法はその場凌ぎでしかないということは覚えておきましょう。
こちらが勝っているというマインドセット

本気になった既婚男性に嫉妬を覚られることなく自分を保てる方法は「見方を変えること」。
「奥さんと違って自分は女として見られている」
「既婚男性が特別に思っているのは私だけ」
不倫という関係だからこそ「自分が既婚男性にとって特別な存在である」と考えることで嫉妬心を和らげることができるでしょう。
この方法のデメリットは、実際はそうではなかったと実感してしまったときの落差が激しいこと。
どれだけ愛を囁こうが、プレゼントをくれようが、2泊3日の秘密旅行に行こうが、既婚男性は結局奥さんのもとに帰っていきます。
「あれ、私大事にされてなくない?」なんて思いだしたら一気に嫉妬心が蘇ってくるでしょう。
ほかのことに打ち込む

既婚男性に本気になってしまったときに1番有効な嫉妬対策は「ほかのことに打ち込む」です。
仕事、趣味、将来に向けた勉強、副業、トレーニング。なんでも良いので、自分を高めることに本気で時間と労力を使いましょう。自分に夢中になることでいつしか自然と「自分軸」で物事を考えられるようになります。
すると既婚男性を含めた他人の言動にいちいち振り回されなくなるのです。
ただし、打ち込むことが「友人と遊ぶ」とか「新しい出会いを作る」など、他人をメインとしているようなことはあまりお勧めしません。なぜなら、これは上記の「ほかの相手を作る」と同様に依存相手を既婚男性から友人などに変えただけに過ぎないからです。
あくまで自己肯定感を上げられるような物事に取り組みましょう。
嫉妬するほど本気!既婚男性との不倫の行方はどうなる?

既婚男性に本気になっているときにふと脳裏を過ぎる「この恋愛の行方はどうなるの?」という疑問。考えないようにしてみるものの、嫉妬が激しくなるにつれて段々と無視できなくなってくることでしょう。
結論から言うと、既婚男性に本気になったところでほとんどの場合つまらない結果に終わるでしょう。もちろん、不倫の末の略奪や永遠のNo.2として、本人たちにとっては幸せな結末を迎えるケースもありますが、それは例外。
実際にあったケースから学んでみましょう。
見つかって泥沼パターン

1番多いのは「奥さんに見つかって泥沼」パターン。
どれだけうまくやっているつもりでも不倫を隠し通すのは至難の業。やはり恋愛をしている以上、どうしても今までとなにかが変わってしまうからです。
特に有頂天になっている既婚男性側の些細な違和感に奥さんが気がつくケースが多く見られます。場合によってはかなり大事になることもあるので注意しましょう。嫉妬するほど既婚男性に本気になっていたのに、見つかった途端に現実に引き戻されたという女性も多いようです。
また職場不倫の場合、周囲も大人なのでそもそも他人に興味がなかったり、見て見ぬふりをしてくれていたりすることも多いのですが、なかには表沙汰になって処分されるパターンもあります。
多いのはどちらかが左遷されたり、白い目で見られて仕事がしづらくなったりというもの。いずれにせよ代償は大きいようです。
奥さん同様、職場の同僚も毎日一緒に過ごしている仲である以上、高確率で気がつかれると思っておいた方が良いでしょう。
既婚男性側が冷めるパターン

次に多いのは「既婚男性側が冷める」パターン。
女性側が嫉妬するほど本気で好きになっていたとしても、既婚男性にとってはそうではないのかもしれません。
このパターンでは、
・既婚男性に本気になり過ぎるあまり嫉妬心をむき出しにして引かれる
・単純に既婚男性側が飽きる
といったことが考えられます。
女性側は嫉妬するほど本気なのに、なぜ既婚男性側はこうも淡泊なのでしょうか?答えは男女における「恋愛観のギャップ」。
多くの場合、女性にとっての恋愛はコミュニケーションの延長であり、初期のドキドキ感のほかに安心感や末永い信頼関係などを求めます。
一方で男性側にとっての恋愛は「=セックス」。もちろん例外はありますが、基本的に愛情やコミュニケーションと恋愛はまた別のものなのです。相手が既婚男性の場合、この傾向はなおさら強まるでしょう。
そのため本能的に飽きてきたり、行為以上のことを求めらるのを拒んだりといったことが起こるのです。
また、奥さんをはじめとした周囲の人間にバレそうになって既婚男性側が現実に戻るパターンもあります。多くの男性にとって恋愛の価値がそう高くないというのはこういったところにも表れているでしょう。
嫉妬するほど本気だったのに離婚した途端に女性が冷めるパターン

意外にあるのが「離婚した途端に女性が冷めるパターン」。
双方ともに本気の恋愛をしているつもりだったのに、既婚男性側が離婚した途端に冷める女性は案外多いようです。その際の女性の言い分としてありがちなのは「冷静になったら恋愛対象として見れなくなった」というもの。
たしかに恋愛結婚したのにほかの女性に簡単になびいたうえに、離婚までしてしてしまう男って冷静に考えるとカッコ悪いですよね。しかも相手が年上の場合、既婚者というステータスがなくなった途端にただのおじさんにしか見えなくなることもあるようです。
こうなると女性は強いので、あれだけ本気になって嫉妬していたのも忘れてあっさり既婚男性を捨ててしまえるでしょう。
既婚男性に本気になったときの嫉妬対策と結論
既婚男性に本気になってしまったときに抱く嫉妬心は実に苦しいものです。その苦痛から逃れるためには自分を高めるようなことに打ち込むのがベスト。
なぜならそこでほかの相手を探したり友人に依存したりしたところで一時凌ぎに過ぎないためです。
また、既婚男性相手に嫉妬するほど本気になったところで得られるものはほとんどないという現実からも目を背けるべきではないでしょう。